平成20年8月3日() 8:30〜13:30
会場■阿武隈川・荒川 合流点 →(こちら地図


第4回目の川リンピック当日の朝7時半!
初めて前回と同じ会場に設定したのでありますが、
去年とは川の流れの位置や川原の様子が全然違いました。
やっぱり川は動いているんですね!

 
去年よりぐっと狭くなった川原にテントを設置!(右は去年の様子)
2日前まで曇りの予報でしたが、当日の予報は
晴れのちくもり 最高気温35度! 


約130人が集まりました。9:00より丹治トモユキさんの司会で開会式。
 
  
渡利小学校の生徒さんによる開会宣言!
そしてその背後では花火がパンパンパン。

 
実行委員長挨拶、来賓挨拶と続きます。

 
そして渡利小学校メンバーによる基礎体操!まずはカラダを柔らかく。

 
最近川での事故が多いのと、今年は水の流れが速いので、安全対策の説明と実演もしました。


本日は専属の監視員付!危ない行動を取ると笛でピーーーッと指導されます。


水切り
水切りは川に向かって投げた石が何段跳ねるかを競います。


今回東京からお越しいただいOさんによる始石式(始球式の石版です)でスタート!
始石式は白い手袋をはめて投げているところに注目下さい。

 
大人も子供も、子供も大人も

 
みんな一生懸命記録を狙って投げてます。


そしてこの一投がなんと15段はねました!大会新記録!

結果!

1位 堀江格さん 15段
2位 荒井尚樹さん 9段
3位 野地 徹さん 8段

えーー全部大人でした。大人げない!


石積み

これは、とにかく、どーやってもいいから石を高く積めばいいのです。

 
あっちもこっちも石が積まれていきます。

 
みんな中洲で黙々と石を積んでいるわけです・・・。


これが一番高く積み上がりました。身長ほどあります。

成績は
1位チーム絵路福 145cm
2位 石川家 135cm
3位 M崎チーム 115cm


こんな景色が中洲に残されていました。


スローロープ投げ

川の救命道具「スローロープ」。川に流されたり溺れたりした際にロープを投げて救います。
川遊びをする際はかならずこういった道具を持参下さい。
このスローロープを的(三角コーン)に向かって正確に投げる競技です。


競技開始直前。
他競技に子供達が夢中になってるのを横目に、早々から並んで入賞を狙う大人たち。


 
実際に川を横切って投げております。
もなかなかカラーコーンに命中しませんねー。


うまい!

そして結果は・・・
なんと4名が同点一位!

4人による決勝戦をしまして、以下の順位に!

1位 松本真衣さん(渡利小)
2位 菊地逸夫さん
3位 藤野 貴さん


競技と平行して川ではカヌー体験も実施。
福島カヌー教会のみなさんにご協力いただきました。
 
安全装備をしっかり着用してさあ川へ!

 
うわー!いい眺め!うわー!たのしい!


川からの視線で街を眺めるとまた違った景色が見えるんですよ。


宝さがし

今までは個人戦でしたが、今回は2人二組で、チームが同じ記号の書かれた石を早く見つける競争。
2人が揃わなければなりません!

 
よーいドンでみんなが川に飛び込みます!ひょーー!


こうやって、普段あまり入ることのない川に親しんでいくんですねー。

1位 ゆうと・ゆうき 16秒77
2位 さくら・こうへい 21秒38
3位 だいき・ひろと 40秒99


扇当てられない

去年はでは選手が扇船に向かって石をぶつける「扇当て」競技でしたが、
今回はルール改正!
選手が扇船をひっぱって、飛び交う石の中を当てられずに(3回まで)自分のところまでたぐり寄せます。
そう、扇を当てられない競技なのです。

 
いじわる大人が投げる石を交わしながら引っ張りますよー。

 
逃げろーー!

 
かわせーー!


どんな競技も大人も子供も関係ない。それが川リンピックのルールであります。
世の中きびしいのです。

1位 古山千寿子さん
2位 松田彩子さん
3位 五十嵐里帆さn


川走りリレー
3人一組のチームで川の中を走ってリレー。タイムレース。
毎年盛り上がるこのレースやいかに!ちょっと長いコースを設定しました。

 
さあ、選手は位置について。スタート!の声で走ります。

 
この競技も大人子供が入り乱れ!がんばれーー!
 


そんなに本気になっちゃってーー!

 成績は
1位 せいな・ちほ・まいこりん 39秒
1位 チーム絵路福 39秒
2位 えりな・みずき・りなでーす 41秒
3位 福島CTC 43秒


最後は昨年大好評だった、荒川横断綱引き大会!
なんと今回はこの様子を取材に東京のテレビ局さんも来ております。

荒川の両岸に30人対30人のチームに分かれて綱引き!
今回はルールを厳しく、先頭の5名が川に入ったら負けです。

 
まずは対岸に行くチームが全員川を渡り、そして綱を張ります。

「はっけよーーい、残った!」が開始の合図!

 
わっせ、わっせ!

 
わっせ!わっせ!かなり均衡した戦いです!

    
→うわ→あちゃちゃ→あれええええ→ざぶん!→ぎゃああ!
    
同上。

両チーム譲らず、1勝1敗で決勝となりました。

いいですね、まさに川遊びの真髄です。水もきれいです。

 
壮絶な戦いであります!


優勝チームのキャプテン堀江さんの胴上げ!もちろんこのあと・・・

ザブーーーン!

やっぱりこの競技は最高です!


全競技終了!
昼食タイム!


荒川の一部をせき止めて桃を冷やしてます。


 
スイカを切って、お弁当の配布〜。

 
うーーん、動いたあとの飯はうめえ!
 
うひゃひゃ、うまーーい。

 
警備隊長もガブリ。大昼食会でした。


12:45閉会式。

 
実行委員長から3位までの選手に賞品(桃、優勝は縄文土器カップ!)が手渡されます。
 

 
カップとともに記念写真。

綱引きの勝者、堀江チームのガッツポーズ!

みなさんおめでとうございます。



そして閉会のことば。
これにて終了です。お疲れサマーーー!夏。

 
川で遊んだ後はみんなで掃除、ゴミ拾い。これが鉄則です。
(これをしない大人が最近多いのです!)

今年もまた、暑かったけど、忘れられない一日になりました。

川リンピックの精神は「遊ばなければ始まらない」。
まずは阿武隈川で遊んで、好きになることが、これからの川づくりの基本だと思います。

この写真は40年くらい前の阿武隈川。
この写真がうらやましかったけど、川リンピックもかなり近い雰囲気でした。

早く、いつでも安心しして泳げる阿武隈川にしたいですね!

みなさんはどうお感じでしたか。

感想はこちらにぜひ記載下さい。
こちら

ご協力ありがとうございました。
木村哲弥さん(飯坂町) 桃200個寄付
トーニチ(瀬上町) アイス200個寄付
ほっとリビング(御山) テント借用
菊池逸夫さん(白石市)  縄文式土器カップ製作
遠藤光太さん(東京)競技マーク、イラスト
福島カヌー教会 カヌー体験
渡利小学校の先生、生徒みなさん
国土交通省福島河川国道事務所
福島河川国道事務所伏黒出張所
福島クレージートライアスロンクラブ
(社)福島青年会議所

他、みなみなさま

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