【2011年の川リンピックについて】

今年で7年目を迎える予定の「川リンピック」の開催ですが、8月7日に予定していたものを今回は見送ることとしました。
 
現在、河川の放射線量等についてのデータは学校等に比べるとあまりに少なく、また何度か計測された数値は、特に昨年まで開催の荒川合流点や今年計画していた摺上川合流点などでは非常に高いデータになっていました。
河川管理者等に現状の話を聞いてきましたが、やはりデータは少なく、あってもいい傾向の数値の話はなく、当イベントの趣旨である「川遊び」の安全性をはっきり確証できない状況です。
その状況で「川で遊ぼう!」というメッセージを社会に向けて発することは出来ない、という考えに至りました。
 
本当は、どんな少人数でもやろうと思っておりましたが、とにかくはっきり遊んでも問題はないだろう、というデータが公式に提示されるまでは見合わせます。
毎年楽しみに来ていただいているのに、本当に申し訳ありません。
 
その日が来たら、ぜひまたみなさんで楽しく川で集まりたいです。
 
実行委員長 森崎英五朗