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平成27年7月26日(日) 8:30〜12:30
会場■福島市 摺上川・茂庭広瀬公園下河川敷(親水公園) →(こちら地図)
2005年に始まったこの川リンピック、11年目です。
2012年より放射能の影響がほとんどない現会場を利用して4回目。
記念すべき第10回目の大会となりました!!
当日の福島市は最高気温36度・晴れという予報。
会場の川原は日差しが強いものの、やや風があって気持ちよい天気です。
駐車場からの階段を下りて集まってくる参加者と、早速遊びだす子供、大人たち・・・。
会場のすぐ上流にある摺上川ダムは
福島市民が飲んでいる水道水の水がめです。
その福島市の水道水が今年「モンドセレクション 2015」金賞を受賞!
ということは、川リンピックはモンドセレクションの飲み物に入って遊ぶという贅沢な大会!ということになります。
9:00より開会式です。
東京や仙台の県外からも含め、総勢約100名が集まりました。
恒例の始球式ならぬ始石式。
昨年の水切り優勝選手・森崎陽君が手袋をはめて見本の投石!
昨年同様、各競技とも1位だけに縄文土器カップを贈呈するという、優勝取り切り制度でスタートです。
以前ように2位以下の表彰はなし!
水切り
水切りは川に向かって投げた石が何段跳ねるかを競います。
一人につき練習1回・本番2回づつで、石が川面をはねた回数(単位は段)を公式審判員が判定します。
大人も子供も全部平等の条件で勝負は進められるのであります。
計38名が競技に参加し、今年もなんと
1位 森崎陽君(中学2年) 7段
2連覇です!!
石積み
とにかく石を高く積めばいいという明快な競技。
川に入って石を探し、運んで積んでいきます。水面からの高さを競います。
始めだすと止まらないこの競技。水切り競技そっちのけでやっている人も多数。
川にはいろんな石積が・・・。
1位 チームJ銀行 146p
すごーーい!
宝さがし
魚の絵を描いた石を川に隠して、6人づづ探してもらいます。
最初に見つけた1位が勝ち抜けて、最後に決勝という方式。
まずは川に背を向けている間に宝を川の中に隠し、ヨーイドンで一斉に水に入り宝の石を探します!
大人もはしゃいで探しております。
やったー!見つけた!びしょびしょです。
結果 1位 佐々木遙仁君(5歳…上写真)
なんと5歳が大人たちをやっつけました!お見事!!
石投げ
川原の石を投げ、飛んで停止した場所までの距離を競う競技。
さすがにこの競技は、異なる石で大人の部(中学生以上)と子供の部(小学生以下)を設定。
これがとても盛り上がる。
子供の部 小さい子たちもがんばります。
みんな、本気です!
大人たちもかなり「マジ」です。
優勝は・・・
大人の部1位 相良元章さん 835p
子供の部1位 小原孝大さん 582p
扇当て
川を流れるこの船の扇に石を早く当てた人が勝利、という当大会第1回からのオリジナル競技。
11年間、川原で何十回となく石をぶつけられ続けている特注扇船、ご苦労様。
5人並んで、川上から流れてくる船の扇をめがけて投げる!投げる!当たれば勝ち抜け!
勝ち抜けた選手が並んだ決勝、誰が当てるか!!
1位 相良隼人君(中学3年)
一昨年急遽始まった競技 マラソン
こんなコースです。
20余名が最初の階段登りからスタート。写真はゴールのみ!
1位 森崎春君(高校1年) いい景色!
犬も走り、少年も走る!
大人も走り、小さい子も走る。
いよいよ最終競技!
摺上川横断綱引き
カップは優勝チームのメンバーの中からじゃんけんで選出。
まずは2チームに分かれ、反対岸チームは川を横断します。綱引きの綱に伝って川を進みます。いい経験!
さあ勝負開始!!
わっせ!わっせ!
そして最後は恒例のこちら・・・
がんばって川を歩いて横断した左岸チームが敗北。と思いきや、右岸チームが最後に人員増強していたので反則負け!
充実した顔で川を渡る選手たち!
競技と平行して、川では恒例のカヌー体験や、ライフジャケットをつけての流され体験。
そして、それぞれが水遊び・・・。
川ってとっても気持ちいい〜。
全競技終了!
アポロガスさんの差し入れのかき氷と、おにぎりの昼食。
美味しい〜。
そして閉会式。各競技の優勝者に実行委員長より縄文土器カップを贈呈です。
やっぱり川遊びは楽しい!
川リンピックの精神は「遊ばなければ始まらない」。
まずは川で遊んで、好きになることが、これからの川づくりの基本だと思います。
何かと規制の多い福島県ですが、出来るところから川への一歩を進めていきたいと思います。
みなさんはどうお感じでしたか。
感想はこちらにぜひ記載下さい。
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ご協力ありがとうございました。
株式会社アポロガスさん テント・かき氷
菊池逸夫さん(白石市) 縄文式土器カップ製作
信太武氏さん・田原直人さん カヌー体験
渋谷建設株式会社さん 綱引き備品協力
寿建設株式会社さん 運営全般協力
後援■東北地方整備局福島河川国道事務所・東北地方整備局摺上川ダム管理所・福島県・福島市・福島市教育委員会
他、みなみなさま。
どうもありがとうございました。