平成28年7月31日() 8:30〜12:30
会場■福島市 摺上川・茂庭広瀬公園下河川敷(親水公園)  →(こちら地図


2005年に始まった川リンピック、早いもので12年目!
2012年より放射能の影響がほとんどない現会場を利用してついに5回目。

開催以来、ずっと当日は晴れ!
会場の川原は日差しが強いものの、気温はちょうどよい暑さで気持ちよい天気です。

開会式前に早速川で遊ぶ参加者たち・・・。

会場のすぐ上流にある摺上川ダムは

福島市民が飲んでいる水道水の水がめです。
その福島市の水道水が昨年い続き2年連続で「モンドセレクション  2016」金賞を受賞

川リンピックはモンドセレクションの飲み物に入って遊ぶという贅沢な大会!ということになります。

会場設営、準備万全!
 


9:00より開会式です。
開会宣言と同時に打ち上げ花火が会場に響きました。


県外からの参加も含め、総勢約100名が集まりました。

 

実行委員長より競技の説明。

そして「やきとりじいさん体操」の岡田麻紀さん指導による準備運動。



 

恒例の始球式ならぬ始石式
2年連続の水切り優勝選手・森崎陽君が手袋をはめて見本の投石!

例年同様、各競技とも1位だけに縄文土器カップを贈呈するという、優勝取り切り制度でスタートです。
以前ように2位以下の表彰はなし!


水切り

 
一人につき本番2回投げ、石が川面をはねた回数(単位は段)を審判員が判定します。審判の判定は絶対。

 
大人も子供も関係なく、全部平等の条件で勝負は進行します。

 
大人も本気!

50名以上が競技に参加し、途中11段という大記録が出たところで、最後は2連覇中の森崎陽君が全員の注目の中投げます。


そしてなんと!
1位 森崎陽君(中学3年) 18段

大会タイ記録の3連覇です!!


石積み

とにかく石を高く積めばいいという競技。
川に入って石を探し、運んで積んでいきます。水面からの高さを競います。

この競技に執念を燃やす人は多く、水切り競技そっちのけでやっている人も多数。

 

 

制限時間終了後、各石積みの高さを計測します。

1位 河川整備チーム 138p


川原のこんな景色いいですね。


宝さがし 改め ポケモンGO 

いつもは魚の絵を描いた石を川に隠して探す競技、今回はポケモンのイラストを描いて

それを探す「ポケモンGO」と改めました。流行にのっかりました!
最初に見つけた1位が勝ち抜けて、最後に決勝という方式。

 
まずは川に背を向けている間に宝を川の中に隠し、ヨーイドンで一斉に水に入り宝の石を探します!

 
ポケモンどこだーー!!

どこだどこだどこだどこだ〜
 


結果 1位 加藤龍和君


石投げ

川原の石を投げ、飛んで停止した場所までの距離を競う競技。
昨年までは大人の部(中学生以上)と子供の部(小学生以下)でしたが、
今回は大人の部を男女で分けました。
これがとても盛り上がった。
 
子供の部 小さい子たちもがんばります。
 

 

大人の部(中学生以上)女子
 
女性たちもかなり「マジ」です。
 

大人の部(中学生以上)男子
 
気合が入ってます!!!
 

小学生以下の部1位 青木萌さん

大人の部(中学生以上)女子1位 岡田麻紀さん

大人の部(中学生以上)男子1位 相良隼人君(高校1年)


扇当て
川を流れるこの船の扇に石を早く当てた人が勝利、という当大会第1回からのオリジナル競技。

11年間、川原で何十回となく石をぶつけられ続けている特注扇船、ご苦労様。

 

 
5人並んで、川上から流れてくる船の扇をめがけて投げる!投げる!当たれば勝ち抜け!

勝ち抜けた選手が並んだ決勝、誰が当てるか!!

1位 小原孝嗣さん


すっかり恒例になりました、マラソン競技


こんなコースです。

今回は写真なしでした。
撮影された方いらっしゃいましたらお送りください!

中学生以上の部1位 橋本幸汰君(高校1年)
小学生以下の部1位 渡邊陸翔君(高校1年)

 


いよいよ最終競技!

摺上川横断綱引き

2チームに分かれ、反対岸チームは川を横断し綱引きを開始。2勝で勝利。
カップは優勝チームのメンバーの中からじゃんけんで選出。

そして最後は恒例のこちら・・・









競技と平行して、川では恒例のカヌー体験や、水遊び。
 

 

川ってとっても気持ちいい〜。


全競技終了!


そして閉会式。各競技の優勝者に実行委員長より縄文土器カップを贈呈です。
 

 

 

 

 

川で遊ぶのはやっぱり楽しい!


川リンピックの精神は「遊ばなければ始まらない」。
まずは川で遊んで、好きになることが、これからの川づくりの基本だと思います。


何かと規制の多い福島県ですが、出来るところから川への一歩を進めていきたいと思います。

みなさんはどうお感じでしたか。

感想はこちらにぜひ記載下さい。
こちら


ご協力ありがとうございました。

株式会社アポロガスさん テント・かき氷
菊池逸夫さん(白石市)  縄文式土器カップ製作
森崎達之助さん・田原直人さん カヌー体験
渋谷建設株式会社さん 綱引き備品協力
寿建設株式会社さん 運営全般協力



後援■東北地方整備局福島河川国道事務所・東北地方整備局摺上川ダム管理所・福島県・福島市・福島市教育委員会



他、みなみなさま。
どうもありがとうございました。


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