●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
平成25年7月28日(日) 8:30〜12:30
会場■福島市 摺上川・茂庭広瀬公園下河川敷(親水公園) →(こちら地図)
一昨年、7年目にして、放射能問題で開催を断念した川リンピック。
昨年空間線量が0.1マイクロシーベルト以下で水も安全な摺上川ダム直下で復活開催しました。→詳細はこちら
もちろん今年も同じ場所で開催です。
前日は大雨洪水警報で天気予報も雨でしたが・・・・奇跡の快晴!そしてダムのすぐ下なので増水なし!ダムってすごい!
夏の雲!
恒例の実行委員長による初泳ぎ。水の状態を身体で確認しているのだそうで。
会場も準備が整いました・
9:00より開会式です。
![]()
昨年に続き東京から参加の鹿野結子さんによる開会宣言。そして開会の合図、打ち上げ花火。
実行委員長による挨拶と競技説明。そして福島県トライアスロン協会・古山千寿子さんの指導で柔軟体操。
家族連れを含め、約60名が集まりました。。
恒例の始球式ならぬ始石式。
0歳の時からこの川リンピックに参加している森崎野乃子ちゃん(小1)。
今年の川リンピックは、各競技とも1位だけにこの縄文土器カップを贈呈するという、優勝取り切り制度にしました。
これまでのように2位以下の表彰はなし!
水切り
水切りは川に向かって投げた石が何段跳ねるかを競います。
第1回から恒例の古山公式審判員の厳しい判定の下、競技は進みます。
子供を打ち負かそうと本気になる大人たち!
小さい子も、大人もみんな同じ条件で。一人2回づつで、よい記録が成績になります。
計31名がチャレンジした、今年の結果は!
なんと!掟破りで公式審判員の古山さんが初優勝!!!
1位 古山秀之さん 9段
リアルな水切り写真。
石積み
毎年大人気の競技です。とにかーーーく石を高く積めばいいのです。
石を探し、運んで積んでいきます。わっしょい。わっしょい。
毎年恒例の、燃えるおじさんたち。そして完成品を計測します。
優勝は、この奇跡の斜め積み!
見事です。
1位 小木田冬真君チーム
優勝を喜ぶ、小木田君兄弟。
川原に残されたたくさんの石積みたち。
スローロープ投げ
川の救命道具「スローロープ」(川遊びをする際はかならずこういった道具を持参下さい)。
このスローロープを的(三角コーン)に向かって正確に投げる競技です。
競技前に実際のスローロープによる救助を実演。溺れ役は実行委員長。
競技は三角コーンへの近さを点数にして2回投げた合計点数を競います。
子供も投げれば、大人も投げる!
カラーコーンを目がけてみんな真剣です。
優勝はなんと!この豪快な投げ方の4歳児!
1位 皆川ひびき君
宝さがし
久々に復活のこの競技。魚の絵を描いた石を川に隠して、探してもらいます。
5人づつで競って1位が抜けて、最後に決勝というスタイル。
ヨーイドンで一斉に探し始めます。
ないなあ、ないなあ。こうやって子供たちが川に入っていくようになるのであります。
やった!見つけた!
そして決勝で見事一番に見つけたのは
1位 秋葉朱里ちゃん
石投げ
第1回大会以降、9年ぶりに復活したこの競技。石をどれだけ遠くに投げ飛ばせるかだけを競う。中学生以上で。
女子中学生たちもがんばって投げております。
おぢさんたちもがんばって投げております。
優勝は圧巻のこのフォーム。
1位 小原孝嗣さん
競技と平行して、川では恒例のカヌー体験を開催。
福島カヌー教会のみなさんにご協力いただきました。
みなさん、初めてのカヌー体験。気持ちいい〜!
一人で漕いだり、乗せてもらったり。いろんなカヌーが集まりました。
ダムの下で気持ちいい〜。
扇当て
川を流れるこの船の扇に石を早く当てた人が勝利、という当大会第1回からのオリジナル競技。
これが9年間、いろんな川原で石をぶつけられ続けている特注扇船。
5人づつ並んで・・・船の扇をめがけて投げる!
大人も子供も一緒です。
決勝の模様は動画でご覧ください!
見事に大人を打ち負かしたのは
1位 石川寛人君
今回、当日になって突如決まった競技 マラソン
土器カップが一つ余ることになったので開会式直前にダムの堤体下にコースが設定された。
実にいい加減であります。
突然の開催にも、カップを狙う7名が参加。
まずは階段登りからスタート!
そしてダムの堤体に向かって走っていきます。
そして川に向かって駆け下りてきます。
優勝はこの走りっぷり
1位 石川大輝君
扇当て優勝の寛人君のお兄ちゃん。兄弟で優勝。
いよいよ最終競技!
綱引き
今年の綱引きは川原の状況で川を横断の配置が出来ず、川原で陸上対決。
3戦2勝で勝ったチームのメンバー全員でじゃんけんして、勝った人にカップを贈呈というルールにしました。
まずは2チームに分けます。人数と力加減バランスを同じくするため点呼。「1!」「2!」「3!」
「はっけよーーい、残った!」が開始の合図!
わっせ、わっせ!
みんな本気でがんばります!
大人も子供も本気になった、白熱の戦いになりました。
優勝チームの選手による全員じゃんけんの結果・・・
1位 石川大輝君
なんとまあ、マラソン優勝の石川大輝君が2連覇。
石川兄弟、8競技中3つのカップ獲得です!
全競技終了!
まずは腹ごしらえ!
おにぎりと果物、お茶が配られます。戦いの後は話が弾みます。みなさんお疲れ様!
そして閉会式。各競技の優勝者に実行委員長より縄文土器カップを贈呈です。
2競技を制覇した石川大輝君
おめでとーーー!
ああ楽しかった!
川リンピックの精神は「遊ばなければ始まらない」。
まずは川で遊んで、好きになることが、これからの川づくりの基本だと思います。
何かと規制の多い福島県ですが、出来るところから川への一歩を進めていきたいと思います。
みなさんはどうお感じでしたか。
感想はこちらにぜひ記載下さい。
→こちらへ
ご協力ありがとうございました。
ほっとリビング(御山)さん テント
菊池逸夫さん(白石市) 縄文式土器カップ製作
福島カヌー教会さん カヌー体験
渋谷建設さん 綱引き備品協力
寿建設さん 運営全般協力
福島河川国道事務所・福島県・福島市 福島市教育委員会 後援
他、みなみなさま。
どうもありがとうございました。